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ステップ3. XMailの初期設定とサービスの開始
初期設定では、全てノートパッドでファイルを開き、マニュアルでデータを入れていきます。
NotePadを開いておいて、そこにファイルをドラッグするといいでしょう。また、以下の説明で、[TAB]という部分は、
タブキーを入れなければいけません。間違いの無いように気をつけてください。以下は必須の設定ですので、
必ず全てのファイルを修正してください。
1. C:\MailRoot\server.tab
ファイルを開き、以下の7項目を変更してください。ここでは、例として、メインドメイン名が spencer.ne.jpだとして説明いたします。
太字のところが変更した値です。
"RootDomain"[TAB]"spencer.ne.jp"
"SmtpServerDomain"[TAB]"spencer.ne.jp"
"POP3Domain"[TAB]"spencer.ne.jp"
"HeloDomain"[TAB]"spencer.ne.jp"
"PostMaster"[TAB]"postmaster@spencer.ne.jp"
"ErrorsAdmin"[TAB]""
"EnableAuthSMTP-POP3"[TAB]"0"
ここで、"ErrorAdmin" の部分は空欄にして、"EnableAuthSMTP-POP3" の部分は #マークを外してください。
値は "0" のままにして置いてください。この設定によりSMTP認証が可能となります。
2. C:\MailRoot\ctrlaccounts.tab
このファイルには、XMailを操作するユーザー名とパスワードを挿入します。
MySQLなどのデータベースエンジンで、DBを操作する時にユーザー名とパスワードが必要なのと同じです。
ここで設定されたユーザーは、設定されたパスワードを使用して、ファイルの操作を行う事が出来ます。
まずはパスワードを決めます。パスワードは暗号化されたものを記入します。この暗号化はコマンドラインより行います。
例えばパスワードがspencernetworkとしたい場合は、コマンドプロンプトを開き、
c:\MailRoot\bin\xmcrypt spencernetwork
1615000b0600170b0011120a170e (結果)
のように打つことで、暗号化されたパスワードが表示されます。この結果をコピーし、ctrlaccounts.tabファイルへ、
"xmailadmin"[TAB]"1615000b0600170b0011120a170e"
のように記入して保存してください。最初の値がユーザー名、次の値が暗号化されたパスワードになっています。
ユーザー名は何でもいいのですが、ここでは xmailadmin と設定したとして説明していきます。
3. C:\MailRoot\smtprelay.tab
このファイルでは、SMTPを認証なしで使用できるIPの設定を行います。ディフォルトでは、
"0.0.0.0"[TAB]"0.0.0.0"
となっていますので、これを、
"127.0.0.0"[TAB]"255.0.0.0"
このように変更して保存してください。この設定により、WEBのスクリプトからメールを送信する場合は、
SMTP認証なしで送る事ができるようになります。これでファイルの設定は終了です。
4. C:\MailRoot\mailusers.tab
このファイルには、xmailserver.testユーザーが設定されています。
この1行を全部削除して、まったくの空白にして保存してください。
5. C:\MailRoot\domains.tab
mailusers.tab同様に、このファイルには xmailserver.testというドメインが設定されています。
この1行を全部削除して、まったくの空白にして保存してください。
6.レジストリの修正
初期設定の最後にレジストリの設定をいたします。[Start]->[Run]より、regeditと打ち込んで実行し、
レジストリ設定画面を開いてください。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWAREを右リックして、[New]->[Key]を選択して、新キーを作成し、
GNU という名前に設定します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GNUを右リックして、[New]->[Key]を選択して、新キーを作成し、
XMail という名前に設定します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GNU\XMailを右リックして、[New]->[String Value]を選択して、新文字列を作成し、
MAIL_ROOT という名前に設定します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GNU\XMailを右リックして、[New]->[String Value]を選択して、新文字列を作成し、
MAIL_CMD_LINE という名前に設定します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GNU\XMail\MAIL_ROOTをダブルクリックして、Value data:の部分に C:\MailRoot と記入して、OKをクリックします。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GNU\XMail\MAIL_CMD_LINEをダブルクリックして、Value data:の部分に -Cl -Mr 24 -Pl -Sl -Ql と記入して、OKをクリックします。
上記設定を行う事で、下の画像のようにレジストリが作成されます。確認してください。
5.サービスのインストールとスタート
レジストリの修正が終わったら、サービスのインストールと実際にサービスのスタートを行います。
[Start]->[Command Prompt]よりコマンドプロンプトを開き、
c:\MailRoot\bin\XMail.exe --install-auto
XMail Server installed.
と打ち込んでください。これで、XMailがサービスに追加されます。次にXMailをスタートさせます。
同じようにコマンドプロンプトから、
net start XMail
The XMail Server service is starting.
The XMail Server service was started successfully.
と打ち込んでXMailをスタートさせてください。これでXMailのインストールは終了です。
次にディフォルトのユーザー設定をします。
[ステップ1] インストールする前の確認と用意
[ステップ2] XMailのダウンロードと配置
[ステップ3] XMailの初期設定とサービスの開始
[ステップ4] XMailのユーザー設定
[ステップ5] XMail WAI .NET のインストール
[ステップ6] XMail WAI .NET の使用方法
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